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【コラム】高卒採用について

近頃、高卒採用の人気が増してきています。

 

後継者難や人材不足の打開策として、

新卒採用にスポットライトが当たっているためです。

 

東京商工リサーチによると、

2020年における中小企業の後継者不在率は、65.1%に上ります。

 

また、2020年に、後継者不足を理由とする倒産は、340件となり、

過去最高の件数となっています。

 

このように、後継者不足は中小企業経営にとって、深刻な課題となっています。

 

そこで、若い人材を確保する手段として、

新卒採用に注目が集まっているというわけです。

 

ただ、高卒採用には気を付けるべきルールが存在します。

そのルールに、厳格に定められた“スケジュール”があります。

以下では、そのスケジュールについて説明いたします。

 

目次

  • あの企業も始めている!!高卒採用は“金の卵”?
  • 高卒採用にはルールがある!!
  • 高卒採用の遵守すべきスケジュールとは?
  • まとめ

 

1.あの企業も始めている!!高卒採用は”金の卵?”

 

近年、高卒の採用が注目されているのは、

お伝えした通りです。

 

事実、静岡の銀行や、下着大手企業が20年以上ぶりに、

高卒採用を再開させるなど、

これまで大卒や中途を中心に採用してきた企業も

高卒を採用する動きが出てきています。

 

では、高卒採用がなぜ人気なのか

 

それは、高校生は、

素直であり、物事の吸収が早く、

潜在的な成長力を秘めているためです。

 

そのため、高卒生は、

自社への愛着心や帰属意識を醸成しやすく、

企業文化を継承していく幹部候補として期待できるのです。

 

2.高卒採用にはルールがある!!

 

高卒採用が注目を集める中で、

自社にも若い力が欲しいと、

高卒採用に取り組もうとしている企業様も多くいらっしゃるかと思います。

 

ただ、高卒採用には、気を付けるべきポイントがいくつかあります。

 

高卒採用においては、高校生保護の観点から、

厳格なルールが定められています。

 

高卒採用に取り組むには、

高卒採用を行うには、ルールを遵守しなければなりません。

 

では、そのルールにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

3.高卒採用の遵守すべきスケジュールとは?

 

高卒採用のルールの1つに、”スケジュール”があります。

 

高卒採用は、

大卒の採用や、中途の採用とは違い、

採用のスケジュールが厳格に決められています。

 

 

遵守すべき応募や選考に関するスケジュール

【求人申し込み開始】6月1日~

ハローワークに高卒求人の申込ができるようになります。

高卒採用は、ハローワークの求人票を通じて行う必要があります。

 

【求人公開開始】7月1日~

ハローワークに申し込んでいた求人が受理された場合、

7月1日から受理された求人情報が公開されます。

この時点から、高校生たちは、

求人票を通して、企業の情報を調べることができるようになります。

 

【推薦開始、応募書類提出開始】9月5日~

選考を受けるための、応募・推薦が各高校から届くようになります。

 

【選考開始、採用内定開始】9月16日~

面接等の選考が始められるようになります。

また、同時に、内定を出すこともこの時点から可能になります。

※21卒採用では、新型コロナウイルスの影響により、

推薦開始、選考開始がそれぞれ1ヶ月後ろ倒しとなり、

10月5日~推薦開始

10月16日~選考開始、採用内定開始

となりました。

 

高卒採用を成功させるためのスケジュール

これより示すスケジュールは、高卒採用を行う上で

やらなければいけないわけではないが、やっておくとよい事とその時期

について説明しています。


【高校訪問】~7月1日

求人票が公開される前に、高校訪問を一度行いましょう。

 

目的は就職状況の情報収集、自社の印象付けです。

自社のターゲットとなる高校に訪問し、

  • 直近数年での就職希望者数、内定状況は?
  • 生徒はいつごろから就職先を検討し始めるのか?
  • 先生と生徒は企業側のどんな情報を求めているのか?

などについて引き出しておき、高卒採用を有利に進めていきましょう。

 

担当の先生が変わっている可能性もあるので、同じような質問をするとしても

毎年忘れずに訪問するようにしましょう。

 

 

【高校訪問】7月1日~

求人票が公開される7月1日以降に行うのが一般的です。

 

求人票は、高校に数多く届きます。

そのため、埋もれてしまう求人票も多く、

学校との関係性が強い企業を生徒に紹介してもらえたり、

推薦してもらえる可能性が高いです。

 

そのため、自社を紹介してもらったり、推薦してもらえるように、

自社のアピールをするために、求人票を携えて、高校に訪問します。

 

また応募前職場見学の案内チラシを配布するなどで告知を行い、

職場見学への誘導も忘れずに行いましょう。

 

 

【応募前職場見学】夏休み

3年生向けに、夏休み期間中に開催します。

 

応募前職場見学は、

高校生が応募する企業を決定するために、企業を訪問し見学すること

です。

 

この応募前職場見学で、高校生に興味を持ってもらえるかどうかが、

選考に応募してもらえるかどうかにとても大きな影響を与えます。

 

高校生に、自社の魅力を知ってもらう機会なので、

応募前職場見学は、必ずやっておきたい施策になります。

 

 

【インターンシップ】夏休み

インターンシップは、一言でいうと”職業体験”です。

一定期間、企業で実際の仕事を体験し、

その体験を通じ、職業観を醸成してもらうことなどを目的としています。

あくまで、社会貢献としての活動であり、採用目的ではなく、

1,2年生を対象に行います。

 

しかし、学校とのつながりを形成するチャンスであり、

自社を学校にアピールする機会でもあります。

参加した学生も、興味を持ってくれれば、

就職活動をする際に選択肢に入れてくれる可能性もあります。


 

4.まとめ

 

大学新卒採用や中途採用とは違い、

高卒採用には、高校生保護の観点からルールが定められています。

 

その一つであるスケジュールを上では説明しました。

 

高卒採用には、上にあげた”スケジュール”以外にも、ルールが存在します。

1人1社制(応募は原則、高校生1人につき1社のみ)”や

面接で聞いてはいけない事項などのルールが存在します。

 

高校生を採用したい、興味があるという方は、

スケジュールなどのルールを把握したうえで、

そのルールに則った採用活動を行うことが求められるため、

しっかりと把握しておきましょう。